ハワイの高級魚、シイラの刺身を食べた話

料理

変わった魚を見かけては、食べた感想をつらつらと書いている当ブログ。

今回紹介する魚はこちら。

こちらはシイラという魚の刺身です。

ちなみにシイラの見た目はこちら。

なかなかにイカつい見た目ですね。

地元のヤンキーにいそうな顔立ち。

そんなシイラですが、海から上がったときはその身体の色が目まぐるしく変化するらしく、「虹の魚」とも言われているよう。

なんとも食欲が削がれる色ですね。

この色味からもなんとなく想像がつくように、シイラは熱帯、温帯に生息している回遊魚になります。

ハワイでは「マヒマヒ」と呼ばれ、高級魚として扱われています。

とはいえ日本ではそれほど人気もなく、市場でもわりと安く出回っています。

しかしながら、このシイラは鮮度が非常に落ちやすく、刺身が出回ることはかなり稀だったりします。

かくいう筆者もソテーやフライでは何度かいただいたことがありましたが、刺身というものを見かけたのは今回が初めてでした。

今回は、そんなシイラの刺身を食べた感想と、もしまた店頭で見かけたときにリピートするかどうかを述べていきたいと思います。

それではいってみましょう!

食べてみた感想とか

早速食べていきます。

食べてみた感想としては、味わいはとても淡泊ですね。

クセはないですが、一方で味に深みがあるかというとそれもなく、なんだか水っぽい感じもします。

食感も、白身魚らしい弾力はなく、どちらかというとマグロやそっちの仲間に近い感じがします。

決して不味いわけではありませんが、これといって特筆すべきところもなく、ごく普通の刺身といったところでしょうか。

リピートするかどうか

最後にリピートするかどうかですが、感想を読んでいただければわかるかと思いますが、僕はリピートしません。

刺身にできるシイラが少ないためか、今回この量で400円ちょっとしたので、結構単価としても高いです。

いつも言っているような気がしますが、この値段なら、普通に同価格帯のアトランティックサーモンやカンパチを食べた方がコスパはいい気がします。

経験としては食べても損はないかな、という感じです。

最後に

いかがだったでしょうか。

ちなみに、このシイラという魚、体表に 表皮粘膜毒と呼ばれる毒が含まれたぬめりがあるらしく、 摂取すると下痢や嘔吐などの食中毒を起こすとのこと。

また、前述したとおり鮮度が落ちるのが早いため、菌による食中毒のリスクも高いとのことで、刺身で食うにはかなり気遣わなければいけないよう。

それでフグのように美味なら納得がいくものの、あの味でこれはなんとも腑に落ちない。。。

ただ、刺身は個人的にはイマイチでしたが、フライ等にするぶんには普通に美味しくいただけるので、よければ一度手に取ってみてはいかがかと。

それではー。

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