ダイエット中でも食べれる鶏むねお好み焼きを作ってみた話

料理

かつて、どこかの先人はこのように言いました。

「ダイエットはイベントではない。日々の習慣である」、と。

とはいえ、人間とは欲にまみれる生き物

かくいう私も、好き放題に料理を作っては食べるという人生を送っております。

そんなことをしていて当然体重の方が無事であるわけもなく、気付けば今年に入ってから7kgほど太りました(当然)

日に日にだらしなくなっていく身体を直視するのも辛くなり、ついにこの夏、ダイエットを決心。

しかし、始まってみると、「ダイエット中って意外と食えるもの少ないぞ………?」ということに気づくわけです。

ハンバーガーやフライドチキンは仕方がないにしても、丼モノやハンバーグ、オムライスやピザ等、巷に流通するレシピの大半はカロリー過多のためNGになってしまいます。

今回は、そんな時に無性に感じた「お好み焼き食いたい」欲求を満たすために考案した、減量メシを紹介したいと思います。

自分はこれを食べていて減量に支障はなかったので、一助になれば幸いです。

材料

さて、材料を見ていきましょう。

材料(6〜8人前)

鶏むねミンチ…………1300g

キャベツ………一玉

…………………3つ

片栗粉…………100g程度

…………………13g(肉の1%)

昆布つゆ………適量

白だし…………ひと回し

味の素…………適量

…………………適量(少し多めが良い)

このレシピでは、ダイエットに適したPFCバランスを実現するために、小麦粉を全撤廃して鶏胸肉のミンチを採用しました。

小麦粉の代わりにミンチ、片栗粉、卵で生地を作ろうという作戦です。

片栗粉は腸内細菌のエサになるレジスタントスターチが豊富なため、導入しています。

お好み焼きの風味をより再現するため、キャベツを大量に加えて昆布つゆと白だしで出汁の風味を出しています。

作っていく

では、作り方を見ていきましょう。

今回は鶏胸肉を買ってきたので、フードプロセッサーでミンチにしていきます。

続いてキャベツも丸ごとフードプロセッサーにかけていきます。

最後にキャベツをプロセッサーにかけることで、プロセッサーの容器内の胸肉の身をキャベツがこそげとってくれるので、掃除がすごく楽になります。

あとは、調味料を全て投入して、混ぜていけば生地の完成です。

ちなみにお好み焼きの食感の軽さを出すために、水は多めに入れたほうがいいです。

混ぜてみて、「ちょっと緩いかな?」くらいがベスト。

出来上がったら、焼いていきます。

ひっくり返します。

やはり表面のつくね感は拭いきれません。

そうして出来上がりがこちら。

ソースをかけてしまえば、どんなものでもお好み焼きに見えてしまうのだからあら不思議。

食べてみる

では最後に食べてみた感想など。

食べた感じですが、キャベツと出汁の風味、それにソースの主張が強いため、思っていたよりもお好み焼きです。

もちろんミンチ肉のボソボソ感は感じるものの、不快ではありません。

むしろ、鶏肉の旨みも感じられるので、これはこれで美味しい。

より減量していくのであれば、マヨネーズも抜いた方がいいですが、まぁほぼ胸肉とキャベツなので、カロリーハーフのやつくらいなら多少はいい気もします。

よければ一度試してみていただければと。

それではー。

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