マクドナルドのチキンナゲットを再現しようとした話

料理

以前、牛脂でポテトをあげたところ、マクドナルドのポテトに近くなったと言う記事を書きました。

みんなマクドナルドのポテトが大好きなようで、この記事は当ブログの中で1番の閲覧数を誇っています。

今回は、マクドナルドにおいてポテトに次ぐあのサイドメニューの再現を試みたいと思います。

それがこちら。

そう、マクドナルドのチキンナゲットです。

ひと口サイズで食べやすく、バーベキューソースとハニーマスタードソースとの組み合わせもたまらない、あのチキンナゲット。

ぜひともあのチキンナゲットを家庭内で再現することを目指していきたいと心。

今回は、そんなマクドナルドのチキンナゲットの再現の記事になります。

結論、結構いい感じのものができたので、ぜひ最後までご覧いただければと思います。

材料

それでは、材料の確認です。

【ナゲット肉】
鶏胸肉……650g

水…………150㏄

ガーリックパウダー…適量

ブラックペッパー……適量

ホワイトペッパー……適量

うまみ調味料…………小さじ1

食塩……………………3.5g(肉の量の0.5%)

チキンパウダー………小さじ1

小麦粉………大さじ5

重曹………3g

【バッター液】
薄力粉……100g

コーンフラワー……100g

黒胡椒……適量

砂糖………1.5g

食塩………5g

作っていく

それでは、調理に移っていきます。

まず、鶏胸肉を適度な大きさに切ってフードプロセッサーに投入します。

この際、鶏皮は回転部の中心に巻きついて切れないことが多いので、あらかじめ細かく切ることをお勧めします。

鶏胸肉のミンチが出来上がったら、そこに調味料やスパイス一式を入れていきます。

それをしっかりと混ぜたら、サランラップの上に広げて、整形をしていきます。

なんだか、あん肝を作った時にも見たような光景ですね笑

そうしたら、出来上がったものを冷凍庫で半冷凍していきます。

これは、あのマクドナルドのチキンナゲットらしい形を作っていくためですね。

おおよそ2時間程度冷凍して、軽く肉が固まったら適度な大きさにカットしていきます。

なんとなくナゲットっぽい形になりましたでしょうか。

冷凍している間に、バッター液も作っていきます。

こちらは、コーンミールや薄力粉といった粉や調味料、水を入れて混ぜるのみです。

ちなみに、今回コーンミールやコーンフラワーを使用しているのは、あのマクドナルドのチキンナゲットらしい黄金色の衣を再現するため。

業界ではマックナゲットの鮮やかな揚げ色はゴールデンブラウンと呼ばれているそうです。

解凍した肉をスライスしたら、このバッター液にくぐらせて、160度程度の油で揚げていきます。

ちなみに、この揚げ油には、米油とヘット(牛脂の油を抽出したもの)を使用しています。

今回、少しばかり揚げ油の量が少なかったですが、普段はおよそそこから3センチ程度あればオーケー。

天ぷらを揚げる、和食のプロが言っていたので、まぁ間違いはないでしょう。

本来は2度上げをするべきなのでしょうが、面倒なので、最初は160度、仕上げに180度程度で上げて引き上げました。

出来上がりがこんな感じ。

なんだか、正直なところ、マクドナルドのチキンナゲットのゴールデンブラウンとは少し程遠い様子。

そのため、分量外のパプリカを加えていきます。

そうして同じように揚げたのがこちら。

幾分かチキンナゲットに近づいたでしょうか。

今回コーンフラワーの比率が低かったのか、あるいは店のようにある程度使い古した揚げ油を使用していなかったからか、その原因は定かではありませんが、揚げ色の問題だけであれば、パプリカで調整するのも1つの手かもしれません。

これでマックナゲットは出来上がりましたが、今回ディップソースには、ジャックダニエルのバーベキューソースを使用。

過去にいろんなバーベキューソースを試してみましたが、少しお高いながらもこのバーベキューソースが1番な気がしています。

それでは出来上がったので、食べていきます。

食べていく

それでは、実食していきます。

味としてはとてもおいしいです。

衣も程よくサクサクしていていい感じ。

ただ、マクドナルドのチキンナゲットを完全に再現できているかと言うと、そうは言い切れないところがあります。

マックナゲットは鶏もも肉や鶏皮が入っているので、食べていると噛み応えがある部分もあり程よい食感ですが、今回のものは鶏むね肉とそれに付いていた鶏皮のみなので、その辺が少し足りない気もします。

あとは、成形の際に肉が柔すぎてなかなか形を作りにくかったので、次回はもっと水分と小麦粉を少なくした方がよりよいかと思いました。

ただ、個人的にはこれが人の家で出されたら喜んでパクパク食べるかと思うので、その意味では成功と言えるかと思います。

終わりに

いかがだったでしょうか。

多少手順を踏まなければならないものの、コストも安く済むので、たまに作る分には楽しめてよいかと思います。

もしもバッター液にくぐらせて揚げるのが面倒な場合は、小麦粉を多めに混ぜてそのまま揚げても、普通にナゲットに仕上がります。

今後も何度か作って、よりマックナゲットに近づけたレシピを探求していきたいと思いました。

ちなみにそんな筆者はケンタッキーのフライドチキンの再現にも挑戦しているので、よければこちらもどうぞ。

それではー。

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