生クリーム牛乳不使用なカルボナーラを作った話

料理

最近、イタリア料理にはまっていたりします。

以前、ピザプレートのレビューの記事を書きましたが、今でも手作りでピザを焼いているほか、最近ではパスタにも手を出し始めました。

筆者もともと太りやすい体質であるため、パスタは体重管理の関係から避けていたわけですが、地中海大ダイエットでも有名な全粒粉パスタをAmazonで購入してからは、パスタ料理も作り始めました。

全粒粉の商品は日本の市場に出回ることが少なく全体的にお高いですが、こちらは非常に安価に抑えてくれているので個人的にオススメ

さて、今回作っていくパスタ料理はこちら。

そう、カルボナーラです。

カルボナーラといえば、数あるパスタのメニューの中でも、人気かつ定番の1つですが、多くのレシピに生クリームが使用されていることから、これまで敬遠してきました。

しかし最近読んだイタリアンシェフの本の中で、イタリアの家庭料理でよく作られるカルボナーラというものが紹介されており、こちらは生クリームが不使用だったため、今回それを作ろうと思い立ちました。

今回は、そんなカルボナーラのレシピを数度試した後、自分好みにアレンジしたものを紹介していきたいと思います。

初めてカルボナーラを作る人でも成功するように、自らの失敗も踏まえながら、紹介できればと思います。

材料

それでは、材料の確認です。

・パスタ……160g

・水……1.5L

・塩……15グラム(茹でるお湯の1%)

・オリーブオイル……適量

・ベーコン……50g

【卵液】

・卵……2つ

・パルメザンチーズ……大さじ4

・黒胡椒……適量

・スキムミルク……大さじ1

・水……30ml

今回は生クリームも牛乳も使用しないため、その代用としてスキムミルクを使用していきます。

生クリームや牛乳を普段遣いする人は良いのですが、カルボナーラのために購入するとなると、かなりの量が余ってしまうため、より手軽に作れるようこのレシピとなっています。

また、生クリームで濃厚さが確保できない分パルメザンチーズを少し多めに使用しています。

作っていく

それでは調理に移っていきます。

フライパンにオリーブオイルを敷いて、弱火でベーコンを熱していきます。

弱火で熱することで、ベーコンの脂身の旨味をオリーブオイルに移していきます。

それが終わったら、パスタを茹でていきます。

鍋に1.5Lの水を張り、15グラムの塩を入れて火にかけていきます。

沸騰したら、パスタを投入し、表記されている通りの茹で時間で茹でていきます。

その間に、卵液を作っていきます。

卵2個を泡立て機でよく掻き混ぜて、そこに黒胡椒、パルメザンチーズ、水、スキムミルクを入れて混ぜておきます。

パスタ茹で上がったら、ベーコンの入ったフライパンに移し、おたまいっぱい分のゆで汁も入れていきます。

イタリアンはパスタの茹で汁も調味料と言いますが、この茹で汁にはカルボナーラの塩分の調整と、卵液に火を通しすぎることを防ぐ意味合いがあります。

そうしたらとろ火にして、卵液を投入していきます。

この際のポイントですが、フライパン側が既によく熱されていると、卵液がすぐに固まりスクランブルエッグのような形になってしまうため、あまり熱していない状態から卵液を投入するとよいです。

また、卵液の投入後、様子を見ながらかき混ぜていく行くわけですが、この際も火を強めすぎず、時折フライパンを離したりもしながら、火加減を見ていくことが重要です。

味見をして、塩加減が足りない場合は塩を振って調整します。

そして、ソースがちょうどいい具合の粘度になったら、皿に移し、最後に黒胡椒を振って完成です。

今回のカルボナーラはスクランブルエッグ状になるのが怖すぎて、少し火の通りが甘かった感がありますが、とりあえずは完成とします。

食べていく

それでは、実食していきます。

当たり前ですが、まごうことなきカルボナーラです。

生クリームを使用しているパスタ専門店のカルボナーラと比べると、どうしても濃厚さには戻りますが、それでもこれはこれで非常においしいです。

今回ベーコンは地元で製造されている無添加のベーコンを使用しましたが、ベーコンの味わいもこのカルボナーラ全体に非常に影響与えているので、できる限り良いベーコンを使用することをオススメします。

また、冒頭でも紹介しましたが、カロリーや体重が気になる方は、低GIかつ食物繊維豊富な全粒粉パスタをオススメします。

卵液投入後のさえ間違えなければ、あまり難しい料理でもないので、ぜひ試してもらえればと思います。

それでは。

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