マカジキの刺身を食べてみた話

料理

珍しい魚の刺身を食べてはレビューをし続けている当ブログ。

今回も珍しい刺身を見かけたので、即購入してきました。

それがこちら

こちらはカジキの刺身になります。まかじきと言えば、切り身で売られているのは時々見かけますが、刺身の状態で売られているのは初めて見ました。

見るからにタンパク質でさほど脂も載っていなさそうな見た目ですが、どんな味がするのでしょうか?

今回も、予備知識としてマカジキに関する情報をまとめてから、刺身の感想を述べていきたいと思います。

それでは行ってみましょう。

マカジキについて

マカジキは、英語で「Blue Marlin(ブルーマーリン)」とも呼ばれる、全長3メートルを超えることもある大型の回遊魚です。

出典:国立研究開発法人 水産研究・教育機構 国際漁業資源の現況

なんともデンジャラスな見た目ですが、その特徴は何と言っても、太くて長い「上あご(吻)」。

日本では本州以南の太平洋側、特に冬から春にかけての寒い時期に水揚げされるものが高品質とされています。

マカジキは「カジキマグロ」と呼ばれることもありますが、実はマグロとは別の魚です。分類上はスズキ目カジキ亜目に属しています。

ちなみに、カジキには、マカジキとは別に、メカジキという種類もいます。

出典:気仙沼魚市場

地域によっては、マカジキを「メカジキ」と区別せずに一括りで「カジキ」として売られていることもありますが、実は種類によって風味や食感が微妙に異なるとのこと。

そう言われると、メカジキの方も気になるところですね。

食べてみる。

それでは、カジキの情報も充分に仕入れたところで、早速実色に移っていきます。

食べてみた感じ、マグロよりはあっさりした味わい。

脂の乗り自体はありませんが、身に甘味も感じます。

また、食感が思いの外あります。

なんでしょう、コリコリとシャクシャクの中間のような、弾力のある食感。

思いの外美味しいです。

少なくとも、あっさりしているので、安いマグロの柵を切って食べているときのような飽きはきません。

終わりに

最後に、恒例の「リピートするかどうか」を述べて終わりにしようかと思います。

今回、こちらの量で498円でした。

個人的な感想としては、「半額になっていたら漬けにしてご飯と食べたいかなぁ」といった感じ。

あまり癖がないので、漬けにしてお茶漬けや海鮮丼にすれば、いい夕食の足しになりそうな気がします。

面白い体験ではあったので、もしこれをお読みの方でスーパーで見かけた場合には、一度食べてみてもらえればと。

また、その他の魚の情報が気になる方は、試しにこちらの記事なども参照していただければと。

それではー。

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