にしんの刺身を食べてみた話

料理

珍しい魚の刺身を見つけては、食べてレビューをすると言うことを続けていると、当ブログ。

今回見つけてきたのはこちら。

こちらはニシンの刺身です。

ニシンと言えば、年越しそばなどの上に乗った甘辛く煮たいた切り身を想像する方も多いと思います。

今回は刺身として売られているものを見つけてきたので、思わず買ってしまいました。

今回も、そんなニシンについての知識を紹介し、その後刺身をの味をレビューしていきたいと思います。

それでは行ってみましょう。

ニシンについて

さて、もしニシンを水族館で見かけたときにドヤ顔で説明ができるよう、ニシンについておさらいをしておきましょう。

ニシンはニシン科の魚になります。

体長は、成長すると30㎝ほどになります。

見た目はイワシやコノシロに似ていますが、それもそのはず、イワシやコノシロはニシン科に属していて、親戚関係にあります。

日本に出回っているのは、北大西洋のタイセイヨウニシンと北太平洋の本種ニシンの二種類のよう。

ニシンは古くから日本で親しまれており、食べ方も馴染みのある煮付けから塩焼き、酢漬け、てんぷら等様々。

ちなみに、数の子はニシンの卵巣になります。

いやはや、年末年始はニシンにお世話になりっぱなしですね。

そんな大衆魚であるニシンですが、50年代から漁獲量が激減したよう。

現在ではそれなりに回復したようですが、数の子も含めてかつてほどの漁獲量はまだ戻っていないようです。

まぁそんな感じで、紹介を終えたいと思います。

食べていく

それでは、実食していきます。

食べた感じとしては、思いのほかコリコリしている印象でした。

白身魚とは違った、不思議なコリコリ感。

コリコリとワシワシの中間でしょうか(よくわからない)

そして、なんといっても噛むたびに小骨を感じます。

鮮魚コーナーのおじさん(あるいはおばさんか若者)も骨を断つ形で切ってはくれているのでしょうが、それでも口の中に小骨を感じます。

しかしまぁ、細かいので刺さったりもせず、不快感というほどでもないです。

味としては、青魚特有の旨味と、鰯とかそのへん特有のクセを感じました。

美味しいです。

脂は結構乗っています。

魚の脂はわさびの辛さを感じさせない効果がありますが、今回結構わさびを乗せても辛さを感じませんでした。

終わりに

いかがだったでしょうか。

最後に、恒例の「リピートするかどうか」を判断して終わりにしましょう。

今回、399円の半額の199円で購入しました。

このニシンの刺身については、「半額であれば、買ってもいいかなぁ」という印象。

確かに美味しいですが、脂の乗ったイワシが量が多くて安い価格で隣に置かれていたら、そっちに目移りしちゃうかなぁといった感じ。

しかし、ニシン特有の食感や旨味もあるので、たまには食べたいなぁという思いも沸きます(まぁ、滅多に出くわすことはないでしょうが)

そんな感じで、今回は終わりたいと思います。

それではー。

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