洗濯槽のコスパのいいクリーニングの仕方を解説する

ライフハック

皆様は洗濯槽の掃除、してますでしょうか。

僕は一人暮らしを始めた頃、「洗濯槽を掃除する」という概念すら知らず、2、3年ほど洗濯槽を掃除しないままやってきました。(おかげで長らくカビの匂いに悩まされることになりました)

今回はそんな過去の自分に送りたい、コスパ抜群の洗濯槽の掃除の方法をメモがてら紹介していきます。

今回は過炭酸ナトリウムを使った酸素系洗剤の方法と、キッチン用漂白剤を使った塩素系洗剤の方法の2つを紹介していきたいと思います。

ちなみに、今回は上記のものを使用していきますが、当然酸素系塩素系双方とも、専用の洗濯槽クリーナーが販売されているため、心配な方はそれを使用してください。

あと、前もって言っておきますが、この2つを絶対に混ぜてはいけません!

ちなみに、一応薬剤を使用しているので、今回紹介する内容は完全に自己責任でお願いします。

それでは、いってみましょう!

酸素系と塩素系はどう違う?

そもそも、「酸素系と塩素系ってどう違うわけ?」という疑問から入るわけです。

どちらか一方で良ければわざわざ二種類もある必要はないわけです。

この2つにはそれぞれ得意なことが違います。

それぞれ見ていきましょう。

酸素系クリーナー(過炭酸ナトリウム)

酸素系の強みとしては、特に汚れを落とすことです。

半年以上掃除していない状態の洗濯槽には特におすすめで、がっつり黒カビを落としてくれます。

また、水に溶けると炭酸、水、酸素に分解される安心素材のため、ベビー用品の除菌に使われたりもしています。

塩素系クリーナー(キッチン用漂白剤)

塩素系の強みとしては、なんといっても圧倒的な除菌力。

さらには、汚れを分解してくれるので、酸素系と違い、カビの塊が浮く量も少ないです。

ただ、汚れを落とすということにおいては酸素系には劣るので、一般に2ヶ月に一度ほどの掃除の際におすすめされています。

注意点としては、お湯と一緒に使用すると塩素が気化して非常に危険なので絶対にやめましょう

塩素系に関しては、水の温度にかかわらず十分に効果を発揮してくれます。

また、塩素は肌への刺激が強いことや、十分に洗い流さないと塩素特有の刺激臭が残りやすいことも注意が必要です。

洗濯槽の掃除の方法

さて、ここからは具体的に掃除の方法についてみていきましょう。

過炭酸ナトリウム(酸素系)

こちらは、風呂の残り湯(入浴剤入りのものはNG)でもいいので、お湯を用意してそこに10Lにつき50g〜100gほど投入し(汚れ具合により調整してください)、2、3分ほど洗濯機を回して攪拌させます。

2、3時間から、余裕がある人は一晩ほど放置します。

量や時間については、汚れ具合によって調整しましょう。

一晩ほど放置したあとは、ネットで汚れをすくい、洗いの運転を2、3回繰り返し、その都度汚れを取っていきます。

ちなみに、我が家の洗濯機の汚れの画像も用意しておいたのですが、見ていて気分が良いものではないのでやめました笑

ご家庭の洗濯機で試して体感してください。

キッチン用漂白剤(塩素系)

さて、次は塩素系ですがこちらは洗濯槽に水(お湯NG)を満杯まで入れた後、キッチン用漂白剤を一本入れます

この漂白剤の量については同じように紹介している人でもかなりばらつきがありましたが、一番多かったのが、一回の掃除につき1本というものでした。

ちなみにプロになると、一度に漂白剤を4本くらいぶっこむ猛者もいるようですが、これは「家庭用は安全対策のために薄めているから、これくらいがちょうどいい」との理由だとのことでした。

僕は一般人なので、一般的な方法でとりあえず挑んでいきます。

すべて入れたら、一度「洗い」を洗濯して洗濯機を回し、そのまま一晩放置します。

その後は、洗濯機の一般の洗濯コースを選択して、洗い流していきます。

ただ、一度流しただけでは衣類に塩素の臭いが付着することがあるので、個人的にはもう一度水のみで洗いからすすぎ、脱水までしていくことをおすすめします。

終わりに

いかがだったでしょうか。

どうしても忘れてしまいがちな洗濯槽のクリーニングですが、キッチン用漂白剤といったご家庭にあるものでもすることができるので、思い出した時にでもやってみてはいかがでしょうか。

それではー。

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