イシガキダイの刺身を食べてみた話

料理

スーパーでめずらしげな魚の刺身を見かけては淡々とレビューを綴っている当ブログ。

今回も見慣れない刺身を買ってきたので紹介したいと思います。

それがこちら。

ぱっと見真鯛の刺身ですが、こちらはイシガキダイの刺身

名前からして鯛の仲間であることはわかりますが、フォルムがまったく想像できません。

というのも、鯛は高級魚の代表格なので、分類上では鯛でないにもかかわらず、鯛の名前を冠するいわゆる「あやかり鯛」が多いわけです。

今回は刺身の見た目からして、あやかり鯛ではないような気がしますが。

今回は、そんなイシガキダイについておさらいをして、その刺身の感想を述べていきます。

イシガキダイについて

さて、気になるイシガキダイの姿についてですが、こんな感じです。

刺身の綺麗さに反して、意外と自己主張の強い見た目でした。

ちなみに、名前のよく似たイシダイはこんな感じです。

これはわりとメジャーな方の魚かと思いますが、まだ刺身は食べていないのでいずれレビューしたいと思います。

さて、そんな変な見た目(失礼)のイシガキダイですが、名前からして沖縄県石垣島の周りにしか生息していないかというとそうではなく、山口県より南で採れる魚のよう。

なんといっても特徴はこの模様で、これが城の石垣のような見た目なのでその名前が付いたとのこと。

この模様は大きくなるにつれ細かくなっていき、老年になると模様が消えて口のまわりが白くなるよう。

そのため、別名「クチジロ」とも呼ばれているのだとか。

そんな変化の様子が知りたい方は、Wikipediaで検索すれば見ることができるのでそちらを参照していただければ。

高級魚の一つであり、釣り人にとっても人気のターゲットだとのことです。

食べてみた感想とか

さて、紹介もそこそこに、実食に移っていきます。

食べてみた感じ、マダイのコリコリ感と比べると、ねっとり感が強い印象です。

また、身に程よい甘味を感じます。

身の旨味も十分に感じられます。

脂も程よく乗っており、非常に美味しいです。

さすがは高級魚といったところ。

リピートするかどうか

さて、最後にこのイシガキダイの刺身を今後リピートするかどうかというジャッジを下して終わりにしたいと思います。

今回、冒頭の画像の量で700円程度でした。

個人的な感想としては、「半額ならたまには手を出してもいいかなぁ」といった感じ。

美味しいのは間違いありませんが、いかんせん量とお値段的に、普段の一品としてのコスパは高くはないように感じました。

良くも悪くも高級魚であるため、この辺は仕方がないかというところ。

とはいえ、非常に美味しい魚なので、もし見かけられたら一度は食べてみていただければと。

それではー。

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