これまで、趣味で度々ラーメンを作ってきたわけです。
慣れてしまえば割と手軽にラーメン作りですが、すぐにこれを読んで「よし、自分も作ってみよう!」とならない程度にはハードルが高いのは事実。
当ブログで一番人気の再現記事も、かなりお手軽な部類のマックのポテトの再現なわけです。
そんなわけで、今回は、これまで幾度となくラーメンを作ってきた経験から、簡単お手軽にラーメン屋レベルのチャーシューを作る方法を伝授したいと思います。
巷に出回る色んなラーメン屋のレシピやインタビュー記事を元に試行錯誤を重ねたものなので、これに関してはプロレベルと言って過言ではないです。
それではいってみましょう!
材料
それでは、材料を確認していきましょう。
チャーシューの材料
・豚バラ肉ブロック 400〜500g程度
・醤油 70ml
・調理酒 50ml
・砂糖 小さじ2
・生姜 1かけ
・ネギの青い部分(なくてもOK)
・にんにく 1かけ(お好みで)
香味野菜はあった方がいいですが、正解はないので基本的にはお好みです。
きちんと臭い消しをしたかったり野菜の香りをつけたい場合は増やして、逆に野性味の強い味わいが好きであれば減らすといいでしょう。
作り方
さて、それでは作っていきましょう。
まず、圧力鍋に水を張り、豚と香味野菜を投入します。

豚はスーパーによく無料で置いてある焼豚用のネットで縛るとお手軽でいい感じです。
もちろん凧糸で縛ってもいいですし、形にこだわりがなければそのままでも大丈夫です。
縛らなかった場合、ブロックが多少曲がる感じで変形しますが、味に変化はありません。
そして、圧力鍋に火をかけ、加圧が始まったら弱火で15分放置します。

その間に、漬けダレの準備をしていきます。
調理酒と砂糖を耐熱容器に入れて、600Wレンジに1分〜1分半かけアルコールを飛ばします。
レンジに入れる時間は季節にもよると思うので、容器を見ながら判断してください。
もし手間をかける場合は、調味料を鍋に入れて一煮立ちさせると、醤油のカドが取れてよりマイルドに仕上がります。
粗熱が取れたら、フリーザーパック(MサイズでOK)に醤油と一緒に入れておきます。
さて、圧力鍋の方は加圧が終わったら火を止め、そのまま30分放置します。
この放置の時間も重要な調理時間で、これがないまま圧を抜いてしまうと、肉が硬く脂が抜けていない状態になります。
(食べる前に切って焼いて脂を落とせば、それはそれで美味しいですが)

そして、30分経ったら蓋を外してブロック肉を取り出し、先程の漬けダレに漬けます。

粗熱が取れるまでは常温で放置し、その後は冷蔵庫で1時間ほど漬けこめば完成です。

食べるときはお好みな大きさに切って、レンジでチンするといいです。
終わりに
いかがだったでしょうか。
ちなみに保存するときはブロックのままタレに漬けた状態にして、食べたいときに食べたい量だけ切るといいでしょう。
ちなみに、自分は冷凍してあるラーメンのスープを解凍して、麺と野菜を茹でて家二郎にして食べることが多いです。

酒のつまみからチャーシュー丼といった夕飯の献立にもなるので、是非一度試してみてはいかがでしょうか。
それではー。