昔ながらの中華そばを作ってみた話

料理

趣味の一つに、ラーメン作りがあるわけです。

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ラーメンといえば、いかにも時間がかかって難しそうなイメージがありますが、圧力鍋があれば他の煮込み料理と大して差はありません。

さて、今回作るラーメンはこちら。

そう、中華そば。

それも、近所の中華料理屋で出ていたような、昔ながらのオーソドックスな中華そばです。

鶏ガラと煮干しの、透き通ったあっさり醤油スープ。

普段こってり系のラーメンばかり食べている筆者ですが、たまにはこういうあっさりしたものも食べたくなるわけです。

今回は、そんな昭和の香り漂う中華そばを作っていきます。

それではいってみましょう!

材料

まずは材料の確認です。

【スープ】

鶏ガラ……2羽

豚バラブロック肉……500g

煮干し……一握り分

生姜……一片

小ネギの青い部分……3束分

【鶏油】

鶏皮……300g

【カエシ】

濃口醤油……75cc

薄口醤油……30cc

岩塩……小さじ1

砂糖……大さじ1

味醂……大さじ1

味の素……小さじ1

【チャーシューのタレ】

濃口醤油……75cc

調理酒……50cc

砂糖……大さじ1

味の素……5振りほど

【トッピング】

煮卵……一個

メンマ……適量

小ネギ……適量

調理していく

それでは調理に移っていきます。

まず、鶏ガラと豚バラ肉、ネギの青い部分を圧力鍋に入れて、15分加圧していきます。

終わったら豚バラ肉を取り出し、生姜、煮干しを入れて、弱火で40分加熱します。

取り出した豚バラ肉は、チャーシューのタレに漬けていきます。

同時並行でカエシも作っていきます。

小鍋に材料を全て入れ、一煮立ちさせます。

煮卵も自分で作る場合は、同時並行で進めておくといいでしょう。

さて、40分後。

鍋の中はこんな感じ。

今回、透き通ったスープを作るということで浮いてきた脂をいちいちすくっていましたが、すぐに食べない場合は放置して冷めた状態で分離した上澄みの脂をすくった方が楽だし確実です。

さて、これでスープは完成です。

あとは鶏油を作ります。

鶏皮と水を入れ、茹でていきます。

(写真を撮り忘れたため、画像はないです。。。)

水分がなくなったら、出てきた油で揚げていきます。

脂が出たら、鶏皮を取り出し鶏油の完成です。

(ちなみに、カリカリに揚げた鶏皮は塩胡椒を振ると最高のおつまみになります!)

あとは、麺を茹でて盛り付けるだけです。

今回は安心と信頼のマルタイ細麺を使用。

そして出来上がったのがこちら。

いががでしょうか。

かなりそれっぽく仕上がったのではないかと思います。

では、早速実食に移っていきましょう。

食べてみた感想とか

実際に食べた感じの率直な感想としては、「あぁ、中華そばだわぁー」、といった感じ。

こってり系のガツンとした旨味はないですが、煮干しと鶏ガラが香り、鶏油と醤油、それに生姜の効いた優しい味わいに仕上がっています。

マルタイの棒麺もよく合っています。

ちなみに作ってみた感想としては、今回は鶏油も取ったので工程数も多く「ちょっと手間がかかったかな」といった感じ。

店によっては、スープの上に浮いた油を香味油に使う所もあります。

あと、先程のラーメンの画像では鶏油を入れ忘れたのですが、入れるとこんな感じで浮いて、より中華そばらしくなります。

よければ暇な休日にでも作ってみてはいかがでしょうか。

それではー。

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