「家でチーズフォンデュができたらなー」と思うことはないでしょうか?
「普通に牛乳かなんかでチーズを溶かしたらできるでしょ」と考えている人がいたら、「いやいやちょっと待ってくれ」と全力で言いたい。
チーズフォンデュは、普通に、失敗します(どどーん)
僕自身料理で数多の失敗をしてきましたが、チーズフォンデュの失敗はかなり悲惨な目に遭います。
僕が最初に失敗した時は、「分離した脂っこいタンパク質を食っている」という感じで、とてもではないですがチーズフォンデュとは呼べない代物でした。
そして、それに輪をかけて悲惨なことに、チーズフォンデュなる食い物は、多くの場合一人ではなく家族や恋人と家で軽いパーティなんぞする場合に出てくるわけです。
僕もその例外ではなく、一緒に食べる相手がいる前で振る舞ったわけですね(相手はめっちゃ気を遣ってました)
失敗したくなければチーズフォンデュ用のチーズを買えばいいだけの話なのですが、普通のピザ用チーズと比べかなり高いのが事実(ただ溶かしやすくなってるだけなのに。。。)
もしこの記事を読んでいる貴方が「チーズフォンデュを作ってみたいなぁー」と軽い気持ちで考えているならば、是非最後まで読んでいただき、悲しい歴史を繰り返さないようにしていただければと思います。
それではいってみましょう!
材料
では、材料を確認していきましょう。
・ピザ用チーズ……………………200g
・白ワイン(牛乳でも可)……150ml
・片栗粉(小麦粉、コーンスターチでも可)……大さじ2
・具材……………お好きなものを
(バゲット、ベーコン、ブロッコリー、にんじん、ホタテ等々)
作り方&失敗しないポイント
では作っていきます。
最初に、失敗しないポイントとして一番大事な工程を行なっていきます。
それは、チーズ200gに対し、大さじ2程度の片栗粉(ないし小麦粉)を振りかけて、よくまぶすこと。
これは、「チーズのつなぎを入れる」ということです。
これをすることによって、チーズが分離することをかなり抑えてくれて、白ワインや牛乳により溶けやすくしてくれます。
ちなみに、その辺のチーズフォンデュ用のチーズも、最初から液体状になっているもの意外は、小麦粉が別のパウチで入れられているものが多いですね。
つまりは、これがミソなわけです。
これが終わったら、チーズフォンデュの容器に白ワインを注ぎ、火をかけます。
ここで重要なのは、必ず沸騰させることと、弱火にしてからチーズを投入すること。
投入する際、チーズは少しづつ入れていきます。
そうして弱火で火をかけていくと、段々溶けてきて、チーズフォンデュ然としてきます。
ちなみに今回の具材はこちら。
中途半端に食事制限をしているので、バゲットやベーコンは自重しています。
出来上がったら、お好きな具材でどうぞ。
ちなみにお好みでブラックペッパーやナツメグといったスパイスを入れても美味しいかと。
最後に
いかがだったでしょうか。
個人的な感想としては、チーズに混ぜるのは白ワインだけだと香りが強いので、牛乳も入れながらだとより風味を楽しめるかなと思いました。
ワイン好きの方にはむしろ白ワインだけの方が楽しめるのかもしれませんが(僕はウィスキー党なので。。。)
今回の工程で僕は今のところ失敗したことがないので、もしよければ試しに作ってみてはいかがでしょうか。
それではー。