炊き込みご飯がダイエットにも効く最高の健康食じゃない?という話

料理

美味しいもので溢れるこの現代社会で、食事の節制というのは頭を悩ませる課題の一つなわけです。

自分自身、元々太り気味だったところから仕事のストレスで一気に89kgまで太り、そこから必死に食事制限をして、数年かけて23kg落としたという苦い経験があります。

体質のお陰で、今でも少し気を抜くと2、3kgくらいはすぐに太ってしまうので、やはり日々の食生活は気をつけていかなければいけないところ。

ダイエットをするにあたって、色々栄養学に関する書籍を読んだわけですが、日々食べるものの中で、加工食品やジャンクフードに次いで、特に気をつけていかなければならないものがありました。

そう、米。

巷では一時糖質制限が流行りましたよね。

今ではどの書籍を読んでも、当時ほど「糖質は悪者だ!」「糖質が太る原因の全てだ!」という意見は無くなりましたが、精製された白米を3食食べるという日本人の食生活は、どうしても糖質を摂りすぎているよう。

僕も「ああ、食べちゃいけないんだなぁ………」と白飯愛を乗り越え、米を食べない生活を続けていました。

しかしながら、米は食べたくなるわけです。

いや、むしろ我々日本人は、米を食わねばやってられない。

それに気づいた時、折衷案的な方法を思いつきました。

そう、炊き込みご飯。

炊き込みご飯ならば、白米だけでなく、鶏肉やにんじん、ごぼう、こんにゃくといったもので傘増しでき、しかもそれぞれが身体に良いわけです。

さらにもち麦等の雑穀を足せば、食物繊維も確保できます。

痩せやすい身体を作るには、「発酵食品+食物繊維」で腸内環境を整えることが重要ですからね。

さて、今回は、そんな炊き込みご飯をどんな感じで作ったのかと、実際二週間食べた結果を報告していきたいと思います。

それでは、いってみましょう!

レシピ

さて、材料の確認です。

【ご飯】

白米………………2合

もち麦……………100g

押し麦……………50g

……………適量

和風だし……………小さじ2

醤油………大さじ2

調理酒……………大さじ2

みりん……………大さじ1

砂糖………小さじ1

MCTオイル……………大さじ1

【具材】

鶏ももミンチ……………150g

醤油……………大さじ1※

調理酒……………大さじ1※

みりん……………大さじ1※

砂糖……………小さじ1※

……………適量

にんじんごぼう……………100gほど

こんにゃく……………200g

※調味料は調整

作ってみる

炊き込みご飯を作っていくわけですが、何度か試作した中で出てきた問題がありました。

それが、「米の芯が残る」問題(どーん)

最初炊飯器が原因かと思ったわけですが、調べたところどうやら炊き込みご飯ではありがちなよう。

米以外の具材を入れすぎると、肝心の米に熱が通らないわけですね。

芯が残っていても、レンジで2分ほどチンすれば火が通って美味しく食べられるのですが、いちいち面倒なのも事実。

そのため、今回は一度薄めの味付けの炊き込みご飯を作り、後から炒めた具材と一緒に混ぜ込むという方法を取ります(果たしてこれは炊き込みご飯なのだろうか)。

まず、炊飯をしていきます。米と調味料、水を投入して炊飯ボタンを押します。

ちなみに、MCTオイルは良質な脂質として、完全に趣味で入れています。

炊飯時に油を入れると、米にツヤが出るそうです。

さて、炊飯を待っている間に具材を調理していきます。

こんにゃくのアク抜きは、下茹でをすれば良いのですが、面倒なので塩もみをしてから水で浸した容器で5分レンジでチンする方法を取ります。

終わったら、全ての具材を投入して炒めていきます。

この時、具材の量に合わせて、調味料を調整してください。

具材だけで食べて甘辛い感じで仕上がると、炊き込みご飯にした時いい感じで合います。

炊飯が終わったら、炒めた具材とかき混ぜて完成です。

実際食べてみてどうか

僕は毎日お昼にこの炊き込みご飯を食べる生活を現在2週間ほど続けていますが、体重は現在500g程落ちています。

正直それくらいであればほとんど誤差の範囲ですが、少なくとも米を食べる生活を再開してから、太ってはいません。

加えて、茶碗一杯でサラダの倍以上の食物繊維は得られるので、腸内環境はすこぶる良いです。

ただ、注意点としては、カロリー自体は白米とほぼ同じかむしろ多いくらいなので、それ単体でダイエットが成立するかというと微妙なところです。

というのも、今回押し麦やもち麦を使用していますが、食物繊維やタンパク質の含有量が白米よりも優れているものの、カロリー自体はほぼ変わらないわけですね。

とはいえ栄養価の高い健康食なので、肉や野菜といった食事と組み合わせながらだと、きっとうまくいくことかと思います。

よければ参考にしてもらえればと。

それではー。

コメント

Verified by ExactMetrics
タイトルとURLをコピーしました