マグロの種類を解説しながらバチマグロのスペアリブを焼いていただく話

料理

メジャーな魚からマイナーな魚まで、色んな魚介を食べて紹介してきたわけです。

この前ドンキを回ってみたらたまたま見かけて、思わず買ってしまったのがこちら。

これ、マグロのスペアリブとのこと。ちなみにパックには、メバチマグロとの表記が。

たまに変わったものが売ってる、安定と信頼のドン・キホーテ。

最初「豚以外にスペアリブなんてあるのか?」と思っていたわけですが、どうやらネットで検索してみると、案外「マグロのスペアリブ」という呼称はあちこちでみられるよう。

ちなみに、豚のスペアリブは肋骨周りの肉を指すので、マグロで言うとカマの後ろあたりでしょうか。

今回は、そんなマグロのスペアリブの調理と食べた感想に加えて、種類も含めて、紹介していきたいと思います。

それではいってみましょう!

そもそもメバチマグロとは?

スーパーで刺身のマグロなんかを見かけるとき、その種類に目が行くことはあるでしょうか。

実は、マグロは全部で8種類。その中でも、主要な食用のマグロはおおよそ5種類になります。

その中でも最高級とされるのがなんと言ってもクロマグロ(本マグロ)

よく競りで並んでいるのをテレビでやっていますよね。

マグロの中でも最も大型で、トロの部位もお大きいです。

今回いただくメバチマグロは、ミナミマグロ、キハダマグロと並ぶ中型種のマグロです。

見た目はこんな感じ。

ちなみに中型種の中で一番高級とされるのはミナミマグロです。

こちらはインドマグロという名前でも流通していますね。

小型のマグロで市場に出回っているのがビンチョウマグロ。「ビントロ」として回転ずしで扱われているものが有名ですが、主にシーチキン等缶詰の材料になることが多いです。

今回メバチマグロの特徴としては、身の色が濃く、バランスの良い味わいです。また、身が柔らかいので刺身にも向いています。

よく比較されるのが同じ中型種のキハダマグロで、こちらは身の色が薄く、あっさりとした味わいになります。

調理していく

それでは、うんちくが終わったところで調理に入っていきます。

まず、粗塩をマグロにすりこみ、臭み抜きをしていきます。

30分経ったら、表面を水で洗い流し、キッチンペーパーで水気を拭き取ります。

そして再度塩をまぶし、魚焼きグリルで両面を焼いていきます。

焼き時間は、今回最初表裏5分づつ焼いたものの中まで火が通っていなかったため、再度火にかけ、合計で15分ほど炙りました。

まぁ、魚焼きグリルによって時間も異なってくるかと思うので、表面がこんがりと焼けるくらいまで火を通せば問題ないでしょう。

そうして出来上がったのがこちら。

画像ではサイズ感が伝わりにくいですが、魚焼きグリルにギリギリ収まったくらいのサイズだったので、なかなかにでかいです。

では、早速実食に移っていきます。

食べた感想とか

ここからは、食べた感じの感想をつらつらと書いていきます。

一口目を食べた最初の感想としては、「あ、思ったより脂がなくてあっさりしてるな」とう感じ。

鮭や鯛といった魚の場合、カマの部分というのはかなり脂が乗っているわけです。

カマの部分ではないとはいえスペアリブにも同じような期待を寄せていたのですが、残念ながらそうはいかず。もちろん脂がのっている部分もあったものの、全体的にあっさりした印象。

ただ、味わいはマグロ特有の風味も含めて美味でした。今回は岩塩とわさび醤油を用意していましたが、特にわさび醤油が合います。

ただ、個人的には量を食べるとちょっと飽きてしまう味かなぁという感じ。何人かで突っつくのがいい感じだと思います。

終わりに

いかがだったでしょうか。

今回はマグロについて紹介しましたが、ブリ御三家と言われるブリ、カンパチ、ヒラマサについての記事もあるので、よければどうぞ。

それではー。

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