豚の軟骨を煮込んだ話

料理

見慣れない食材があるとすぐに衝動買いをして調理を試みようとする当ブログ。

今回スーパーで購入してきたものがこちら。

こちらは豚の軟骨

時々スーパーで見かけはするものの、一体何使えばいいのかもわからず、ずっと敬遠しておりました。

しかしながら、今回見切り品でかなり安く売られていたため、思い切って購入することにしました。

とは言え、これまでの人生で豚の軟骨を食した事はなく(あってもスペアリブの端についてるやつ)、一体どんな調理をすればいいのか検討もつきません。

調べたところ、食べ方としては甘辛く煮炊くか、唐揚げにするのがメジャーな調理法である様子。

あの硬い豚の軟骨が揚げるだけで、美味しくいただけるまで柔らかくなるという自信がなかったため、今回は安全牌をとって煮込みに挑戦することにしました。

これを最後まで読めば、あなたも見切り品の豚の軟骨をおいしいつまみ料理に変えることができるはず。

素人が調理に挑戦をした感想等も最後に載せておきますので、よければご覧ください。

材料

それでは、材料の確認です。

豚軟骨……500g

こんにゃく……2枚

醤油……70cc

みりん……50cc

酒……50cc

砂糖……大さじ1

ニンニク……二片

生姜……一片

ほとんど豚の角煮と同じ感じですね。

ちなみに調味料は後ほど味の調整で色々と加えているのであくまで参考まで。

まぁ味付けは間違いはない様子ですが、調理した結果どうなるかですね。

作っていく。

それでは作っていきます。

まずは、豚軟骨を一口サイズにぶつ切りしていきます。

その間に鍋に水を張って火を入れ、沸騰したら豚の軟骨を入れていきます。

今回作っていくにあたって、色々とレシピを見ていたのですが、今回は気分的に圧力鍋を後で洗うのが面倒だったので、鍋でそのまま煮込んでいくレシピを採用しました。

基本的に茹で汁もそのまま活用していきます。

別の鍋で、こんにゃくも煮込んでいきます。

軟骨を1時間ほど煮込んだらこんにゃくと調味料を入れ、さらに煮込んでいきます。

それから20分ほど煮込んだのがこちら。

見た目はいい感じですね。

最終の味の調整のために味見をしてみたのですが、ここで問題が発生。

軟骨が固い。

1時間半も煮込んだはずなのに、豚の軟骨が噛むたびにバリバリと嫌な食感を引き出しています。

これが唐揚げだったらまぁまだ美味しくいただけたのかもしれませんが、煮込みではとても美味しい代物とは思えませんでした。

そのため、今回は泣く泣く、この状態から圧力鍋を使用。

なんという二度手間。

圧力鍋で30分加熱して、その後余熱調理をしていきました。

そして、出来上がりがこちら。

いろいろと手間取りましたが、ようやく完成したので食べていきます。

食べた感想とか

今回盛り付けた画像を取り忘れたので、感想だけ乗せていきます。

※画像はイメージです

まずは気になる食感ですが、圧力鍋のおかげもあって、軟骨の部分はねっとりとしていて、すっかり柔らかくなっていました。

味としては、調味料の関係もあって、豚の角煮とほぼ同じ。

ただ、今回は茹で汁にそのまま調味料を入れるレシピを採用したので、かなり臭みの豚の臭みが残っていました。

どうやら豚軟骨はそれなりに臭みがあるようなので、下茹でをしてから調理をしていくことをおすすめします。

今回の反省を踏まえて、今後、豚軟骨を調理するときは、以下の工程で行っていこうと思いました。

1.豚軟骨を水を張った鍋で生姜や青ネギと一緒に15分程度下茹でする。こんにゃくも別鍋で茹でてあく抜きをする。

2.茹で汁を捨てて、新たに圧力鍋に水を張って豚軟骨を入れ、こんにゃくと調味料と一緒に30分間加圧調理をする。

3.好みの味になるまで煮詰めたり味の調整をして完成。

いろいろと手間のかかることがあったものの、味は普通に良かったので、また豚軟骨が安かったときには試してみたいと思いました。

いずれは豚軟骨の唐揚げのほうも試していきたいと思います。

それではー。

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