晩酌に合う酒のつまみを淡々と紹介している当ブログ。
筆者は普段ハイボールを飲んでいるわけですが、バーでしか飲めないカクテルに憧れて、カクテルシェイカーを購入したことが過去にありました。
それがこちら。
こちらのカクテルシェイカー、バースプーンとメジャーカップのセットになっているもので、定価1500円と言うただでさえ安い価格設定にもかかわらず、在庫処分セールで800円にまで値下げしていた代物。
そんなわけですから、画像でわかるか分かりませんが、作りがかなり甘く、表面の輝きがくすんでいる印象を持ってしまいます。
そのため、今回はたまたま家に置いてあった、車体用のコンパウンドを使用して磨いてみたという内容の記事になります。
どんな感じに仕上がっていくのか、その過程も含めてご覧いただければと思います。
磨いていく。
さて、今回使用するコンパウンドはこちら。
この商品は、中細、細め、極細の3種類に分かれていて、分かれています。
そのため、細目から順番に磨いていきます。
早速、細目のコンパウンドをカクテルシェイカーにつけて、古い入らなくなった布でゴシゴシと吸っていきます。
映画『ブルースブラザーズ2000』を見ながらのんびりと十数分程度擦ってみました。その出来上がりがこちら。
少しは輝いて見えるでしょうか。
画像で伝わるか分かりませんが、目を凝らしてみると、表面にコンパウンドで擦った細やかな傷がよく見られます。
まだまだ完成とは程遠い様子。
カクテルシェイカーを水で洗い流して表面のコンパウンドとしてから、2番目の細めのコンパウンドをつけてまた磨いていきます。
ちなみに、ただ布で擦っていくだけの作業ですが、体がポカポカして少し汗も出てくる位の結構な運動になります。
そんな程良い運動の末、磨き上がったのがこちら。
先程と比べて、輝きを増したかと比べると、微妙なところ。
これまた水でコンパウンドを洗おうとしてから、最後に僕そのコンパウンドをつけて磨いていきます。
カクテルシェイカー自体が曲線や角がある特殊な形状のため、机の角に、コンパウンドのついたタオルを当てながら、まんべんなく擦れるように擦っていきました。
そうして最後のコンパウンドも擦りを得た完成品がこちら。
より周囲の光を反射して、鏡面のように周囲の光を反射するようになり、かなり高見えする印象になったかと思います。
最初の磨く前のものと比較すると、その違いがわかりやすいかと思います。
映画を見る間は、どうしても手持ち無沙汰になってしまうので、映画鑑賞の際の良い娯楽になりました。
終わりに
いかがだったでしょうか。
今回、1番最後のコンパウンドを使っても、表面には結構細やかな傷が残っていました。
それも消したいのであれば、今回使用したものよりも、目の細いコンパウンドを使用していくか、目の細い金属用のサンドペーパーを使用するしかないかもしれません。
とは言え、筆者の場合はそこまでクオリティーを求めていたわけではないので、今回はこれで終わりにしたいと思います。
今回カクテルシェイカーを磨いてみて、個人的には結構楽しかったので、これからはあらゆる金属の表面をコンパウンドで磨いて、ピカピカにしていきたいと思います。
ちなみに、今回使用したコンパウンドは車用のため、食品を扱う金属に使用する場合は、よくよく洗い流して使用してください。
それではー。