洗濯マグちゃんを自作して、その効果を検証した話

ライフハック

皆さんは洗濯マグちゃんと言う商品をご存知でしょうか。

洗濯まぐちゃん

こちらを洗濯用洗剤の代わりに投入すると、マグネシウムの効果で衣類を滅菌消臭、洗浄してくれるという商品です。

一度購入すると、300回程度使用することができ、さらには中性洗剤を必要としないため、非常にコスパの良い商品と言えるわけです。

しかしながら、この商品、過去に消費庁から水道水で洗うのと効果が変わらないとの注意勧告を受けていたりもします。

色々調べたところ、その原因は洗濯時間だったようで、マグネシウムを水に溶かす時間を与えないと、十分な洗浄効果が期待できないようです。

そもそも、マグネシウムで洗濯の効果が得られると言うのは、マグネシウムが弱アルカリ性水に溶け出して水を弱アルカリ性に変えるため、重曹水のように皮脂を落としてくれて消臭効果もあると言う理屈。

弱アルカリ性と言えば、重曹水についても同じなので、そうであれば、油汚れや皮脂の汚れを落とすと言うのも得できるわけです。

今回は、そんなマグネシウムの洗浄効果について、検証していきたいと思います。

準備物

今回、この洗濯マグちゃんについて調べたところ、どうやら宮本製作所と言う中小企業の商品で、同社が廃材となっていたマグネシウムを加工なんとか商品化できないかと試行錯誤したところから生まれたとのこと。

作業員が油脂汚れをマグネシウム水で洗いようとしていたことから、着想を得たそうです。

その後、試行錯誤の結果、直径5ミリ程度のマグネシウムの粒が最も洗浄効果が高いことがわかったそうです。

それなら、「直径5ミリの粒マグネシウムを洗濯ネットに入れたら、同じものができるんじゃないか?」と思い立ったわけです。

そんなわけで、準備物はこちら。

マグネシウム………600g

購入したマグネシウム

洗濯ネット………2つ

今回はダイソーで売られているマスク用の洗濯ネットを使用しました。

合計のお値段は2500円ほどでしt。

検証していく

今回、自作のマグネシウム洗濯ネットを作っていくわけですが、作り方といっても、マグネシウムに洗濯ネットにマグネシウムを入れるだけ。

1つのネットが約150gになるように入れていきます。

この粒の量については、掲載サイトにより適切な量が全く違っていますが、公式サイトによると8キロ以下の場合は程度で大丈夫とのこと。

そのため、このような配分となりました。

終わったら、早速洗濯機に投入をして回していきます。

この際、マグネシウムを水に溶かす時間を用意しておく必要があるため、30分のつけ置きも選択して行いました。

そして洗い終わった後ですが、完全に無臭でした。

普段使っている中性洗剤では、洗濯直後はどうしても異臭が残ってしまうことがありましたが、このマグネシウム洗剤を使用したら完全に無臭でした。

きちんと消臭効果があることがわかりました。

ちなみに、乾いた後も特に異臭は感じられなかったので、洗浄効果は十分にあったと言えます。

また、柔軟剤を用いての洗濯もしてみましたが、きれいに柔軟剤の匂いだけが残る形となり、とても満足な仕上がりとなりました。

感想とか

今回マグネシウム洗剤を試した感想ですが、「もう2度と手放すまい!!」といった感じです。

その後も2週間ほど使用していますが、今の所これといった不満はありません。

強いて言うなら、たまに洗濯ネットから粒がこぼれ落ちることくらいでしょうか。

まぁこれは洗濯ネット側の問題なので、買い替えるか安全ピンか何かで固定するか、なにかしらの処置は取れるかと思います。

マグネシウムが溶けて減ってきた場合は足していけばいいので、ひとまず向こう3年は洗濯洗剤を買わずに済みそうです。

そのため、スーパーで売っていた一番高い柔軟剤も買ってきました笑

シワ取り機能のある柔軟剤とのことで、他にもいくつか同効果のものがあったので、今度また比較検証をしてみたいと思います。

ちなみに今回高コスパを実現しましたが、当ブログでは他にも1L5円で炭酸水が飲める方法やら、他にもいろいろ紹介しているので、よければそちらもどうぞ。

それではー。

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