スーパーで初めて見かけた魚は即購入して食べずにはいられない当ブログ。
これまでも様々な魚を調理あるいは刺身でいただいてきましたが、今回も初めて見る名前があったので、購入してきました。
それがこちら。

こちらはサメガレイの切り身になります。
カレイと言うと、あの平べったいマガレイやカラスガレイ、アブラガレイなんかをよく見かけますが、アブラガレイなんかと比べると、サメガレイの方が身がしっかりしている印象ですね。
今回は、そんなサメガレイについて調べて紹介をして、その後を煮付けにして美味しくいただいていきたいと思います。
それではいってみましょう!
サメガレイについて
さて、将来水族館で見かけたときのために、サメガレイについて学んでいきましょう。
まず、こちらがサメガレイのお姿になります。

うむ、最高にグロテスクですね。
そのグロテスクさたるや、かのアンコウをも上回る勢いがあります。
ちなみにポピュラーなカレイであるマガレイはこんな感じ。

そんなサメガレイは、成長すると体長60cmにも達する大型のカレイで、北海道や東北を中心に日本各地で生息しているそう。
その名前は、その硬いいぼ状のグロテスクな表皮が、刀の鍔に使われる鮫皮に似ているからだそう。
ちなみに画像のサメガレイの表皮はテラテラと光っておりますが、一般にその表皮は大量の粘液で覆われているそう。
そのへんもグロテスクさに拍車をかけてくれていますね。
そんな見た目に反して、身は非常に脂が乗っていて美味とのこと。
そんなサメガレイに期待を寄せつつ、調理に移っていきましょう。
調理していく
今回は加熱用のものだったので、オーソドックスに煮付けにしていただきたいと思います。
煮付けについては普段あまり作らないので、おそらく適当にググって見つけた他サイトの方が良いレシピを公開してくれてると思うため、材料紹介も省いています。
醤油大さじ3、みりん大さじ1、酒大さじ1、水70 CC程度、細く千切りした生姜を入れて、加熱をしていきます。

沸騰したらサメガレイの切り身を投入し、落としぶたをして6分程度火にかけていきます。

終わったら落とし蓋を外し、適度に煮汁を煮詰めたら完成です。

出来上がりがこちら。

うむ、実に作り慣れていない、非常に拙い仕上がりですね(笑)
3つあった切り身のうち、1つが完全にほぐれてしまって、その結果見た目にだいぶダメージをくらってしまいました。
とは言え、どれだけ見た目が悪くても味に変化があるわけではないので、実食に移っていきます。
食べていく
それでは、食べていきます。

一般的に出回ってるアブラカレイよりは身がしっかりとしている印象ですね。
カラスガレイの少しパサついた食感ともまた違い、しっとりとしています。
また、画像でわかるかと思いますが、脂はしっかりと乗っています。いいブリでブリ大根をした時のような脂の出方。
とても美味しいです。
ただ、身はほぐれやすいですね。煮付けはかなりの技術を要する。
あとは、小骨が多いです。食べていると手が汚れるのは仕方がないかもしれません。
終わりに
いかがだったでしょうか。
ちなみに、カレイというのは非常に多くの種類があり、全世界で100種類以上、日本国内だけでも40種類を超えるカレイが生息しているとのこと。
近々、また違うカレイがスーパーに並ぶ日が来るかもしれません。
そんな多種類を誇るカレイと違い、マグロについては覚えられる程度の種類しかいなかったりします。
これについては別記事でまとめているので、よければご覧いただければと。
それではー。