様々な魚を食べてはレビューするということを続けている当ブログ。
今回手に入った食材がこちら。
にぎすという魚です。
大きさは市場に出回っている普通サイズの鰯くらいでしょうか。
もう既に頭と肝は下処理されており、加熱用として売られていました。
今回は、そんなにぎすという魚について触れて、その上で食べてみた感想をつらつら書いていきたいと思います。
にぎすについて
にぎすは体長20cmほどの魚で、青森以南でよく獲れる魚とのこと。
名前の語源は、見た目がキスに似ているからだそう。ただ、キスとは全く別の種類の魚のようです。
石川県あたりではメギスとも呼ばれているようですね。
流通量は多くはないものの、値段としてはさほど高くなく、ほとんどは干物として消費されるとのことです。
調理していく
さて、そんなにぎすの紹介が終わったところで、調理に移っていきます。
今回はそれなりに量もあるので、塩焼きと天ぷらの2種でいただいていきます。
塩焼きについては、シンプルに岩塩を振ってオーブンで焼いていきます。
焼き上がりはこんな感じ。
天ぷらの方は、適当に開いて骨を取り除いたものと、あえて骨を残したもの両方を作っていきます。
下処理が終わったら、天ぷら粉をつけて揚げていきます。
天ぷらはちょっと焦がしてしまいましたね。
油の量が足りないのか、いつも天ぷらはうまく作れたためしがないです。
さて、実食に移っていきます。
食べてみた感じ
まずは塩焼きから食べていきます。
味としては、白身魚のシンプルな味わいの中に、干物のような旨みを感じます。
今回はそのまま塩を振って焼いただけだったので骨もそのままだったのですが、小骨は個人的には気にせず食べられるくらいでした。
次に、天ぷらを食べていきます。
天ぷらは、見た目こそ悪いものの（調理の腕のせい）、味はかなり美味いです。
小ぶりであるものの、普通に柔らかい白身魚の天ぷらを食べている感じです。
また、天ぷらにすれば骨ごと全部いただけるので、あえて取り除かなくてもいいのかなと感じました。
リピートするか
最後に、恒例のリピートするかどうかの判断をして終わります。
今回、これだけの量で半額で199円でした。
同じ値段であれば、天ぷら用に買いたいなという感じです。
普通ににぎすの身の旨みを感じますし、美味しい魚だと言えると思います。
ただ、難点は小ぶりなので、小骨が気になる方は処理やらで面倒に感じるかと思います。
鮮度の良いものは刺身でも食べれるようなので、機会があればまた挑戦したいと思います。
それではー。
