キッチンタイマーで時間管理したらものすごく捗った話

ライフハック

忙しい現代社会において、仕事でも日常でも、時間管理の問題というのはついて回るわけです。

そんな今を生きる現代人に向けて、今回、時間管理をする上で最強のツールを紹介したいと思います。

それがこちら。

そう、キッチンタイマー。

前々から各所で「これいいよ!」と聞いていて、茂木健一郎さんがVoicyでおすすめしていました。

とはいえ、正直なところ「こんなので仕事が変わるのかよ」と信用せず、数年が経過していたわけです(だってたかだかキッチンタイマーだし……)。

そして3ヶ月程前、ようやく重い腰を上げて、購入に至りました。

そして試してみた感想として、「おお、これはやべー!」となったので、この記事を書くに至った次第です。

今回は、キッチンタイマーを生活に取り入れることで僕自身の時間管理がどのように変わったのかと、キッチンタイマーで時間管理をすることのメリットを3つ紹介したいと思います。

それではいってみましょう!

タピオカ的時間管理

そもそも、これまでの僕の時間管理としては、一日のスケジュール表を作り、それに沿った形で進めていました。

「8:00〜8:30 ランニング」「9:00〜9:45 ブログ投稿」「10:00〜11:00 記事執筆」といった感じです。

よくありがちなやつですね。

これもきちんとこなせている時はいいのですが、電話の応対や、別の仕事の対応をしたり、何気なくスマホを触り始めたりしまうと、すぐに予定が崩れてしまいます。

それに、思うように仕事が進まない時もありますしね。

この時間管理を、キッチンタイマーを用いることで一新しました。

現在の僕の時間管理の方法としては、まずタスクリストに「時間のかかる大きな仕事」から「食器用洗剤を買う」程度のものまで全て書き出して、それを「一ヶ月以内に終わらせるもの」「それ以降にするもの」に分け、前者のタスクを一週間のスケジュール表に時間帯を指定せず放り込んでいる感じです。

例えば、「ブログ投稿 45min」「ランニング 30min」といった感じのタスクが一日にいくつもあるイメージです。

そうすることで、急な予定にも柔軟に対応できるのと、一日にかける、或いはかかる「仕事」「家事」「運動」といった時間の総量が見やすくなりました。

また、これまではスケジュール通り動けなければ「ああ、今日はイマイチ動けなかったな……」となっていたのですが、この時間管理だと、例えば午前中ダラダラしてしまったとしても「今日やることにかかる時間は○時間だから、午後はこの時間まで集中していないと終わらないな」前向きに目標を再設定することができます。

この時間管理の方法を薦めているわけでは決してないですが、キッチンタイマーが持つ「タスクを時間で区切る」というすごさが少しでも伝わればと思い紹介しました。

キッチンタイマーのメリット3つ

さて、上記は一日や一ヶ月単位の時間管理でしたが、次はいよいよキッチンタイマーで1つのタスクの時間を管理することのメリットを紹介していきます。

時間を成果にできる

キッチンタイマーで時間を設定し、それを作業にあててこなしていくことで、「自分はこれだけの時間やったぞ!」という達成感を得ることができるのが、大きなメリットの一つです。

これが言葉で語る以上のインパクトがあって、これまではスケジュール表に動かされるように作業をしていたものが、30分なら30分でカウントダウンをしていくことで、キッチンタイマーが鳴った時「よし、俺は30分頑張った!」という達成感に満たされることになります。

やっていることや作業時間は全く変わらないのに、です。

僕はキッチンタイマーを手に入れてから、一日に何回も達成感を感じることができています。

タイマーが鳴った時、まだ全然その仕事が終わっていなかったりもするのに(笑)

時間を区切ることでメリハリがついて集中できる

以前「パーキンソンの法則」について触れましたが、人間は時間の枠を設定すれば、それを使い切る形で仕事を終わらせる生き物です。

これまでの自分は急な仕事が入るかもしれない時間の枠が曖昧なスケジュール表で時間管理をしていましたが、キッチンタイマーで区切ることで常にカウントダウンされていて、より時間を意識するようになりました。

その結果、時間に追われる感覚になり、より集中でき、作業時間も短くなったように感じます。

一つの物事にかける時間が可視化できる

一つのタスクに普段どれだけ時間がかかっているか、普段生活していて意外とわかっていなかったりしないでしょうか?

タスクにかかる時間が毎回わかるというのは、大きなメリットの一つです。

自分はキッチンタイマーを導入してから、「あ、これって意外と時間かかってたんだな」という気づきが度々ありました。

このブログの記事の執筆時間にしても、なんとなく「要約記事は料理記事の倍以上かかるな」くらいのイメージでしたが、それも可視化することで「あー、これくらいの差があるのか」と気づきになりました。

ちなみにこの記事は45分で書き上げる予定でしたが、キッチンタイマー愛が強すぎて、書き終わるまで1時間30分かかりました

おわりに

いかがだったでしょうか。

元々自分自身が「キッチンタイマーで仕事が変わるわけないだろ」と思っていた方なのでこのインパクトがどれだけ伝わるか疑問ですが、まぁ数百円で買えるものなので、何かのついでにAmazonでポチってみても損はないかと思います。

ちなみに、数字を打ち込めるやつがおすすめ。ボタンが少ないと、時間を設定するときに「分」ボタンを長押ししないといけないので、時間がもったいないです。

あと、これをお読みになっている方で、「スマホのタイマー機能でよくね?」と思っている方もいるかと思いますが(僕もそうでした)、スマホとキッチンタイマーではかなり違います。

スマホだと、多機能なので誘惑が多いし、あるだけで気が散ってしまうんですね(確かどこかの大学の実験でも証明されていたと思います)。

あとは、ポモドーロ・テクニック(作業25分ー休憩5分を繰り返す時間管理法)といったキッチンタイマーを用いた時間管理テクニックを試せるのも、メリットの一つかと。

よければぜひ一度試してもらえればと思います。

それではー。

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