イサキの刺身を食べた話

料理

日本が世界に誇る料理「刺身」の感想をつらつら書いている当ブログ。

冷静に考えると、寿司なんていうのも、生魚の切り身を米に乗せて食うって、なかなか出てこない発想ですね。

さて、そんな刺身ですが、また珍しいものを見つけてきました。

それがこちら。

なんの魚かわかるでしょうか。

こちら、イサキの刺身です。

ちなみにイサキはこんな感じ。

イサキといえば、うちの近所では加熱用のものはよく売られていますが、刺身が店に出ていたのは初めてでした。

イサキの煮付けなんかはとても美味ですよね。

今回は、そんなイサキがどんな魚なのかと、イサキの刺身の味わいについて書いていきたいと思います。

イサキとは?

さて、イサキについて見ていきましょう。

イサキはスズキ目イサキ科の魚のよう。つまりイサキという単体の属な訳ですね。

暖かい海を好むらしく、新潟より以南の地域で生息しているようです。

イサキの骨というのが異常に硬く、包丁にも悪いことから、かつて和歌山県で鍛冶屋がのどに骨が刺さり苦しんで死んだという言い伝えもあるほど。そのことから、「鍛冶屋殺し(かじやごろし)」の異名を持つようです。

ちなみに旬は産卵期より前の、春から夏にかけてのようです。

今回はちょうど旬のイサキの刺身に巡り会えたわけですね。

イサキの刺身を見かけたのは今回が初めてですが、食べ方としては塩焼きの他、刺身も一般的なようです。

食べてみる

それでは、紹介も済んだところで早速食べていきます。

身は柔らかくねっとりした感じです。水っぽさはないですね。

味の方は、クセがなく淡白で、程よく脂がのっています。

特別目立った特徴があるわけではありませんが、普通に美味しい魚と言ったところですね。

リピートするかどうか

さて、今回499円で購入しました。

こちらを同じ価格で見かけたとして、購入をするかというと、自分ならしません。

普通に美味しい刺身なのですが、いかんせん特徴がないので、その辺の安価の大衆魚の方がコスパがいいように思えてしまうんですね。

この前みたいに確変が起こったような美味しいものに出会えれば、喜んでリピートするんですが。

まぁそんなイサキでしたが、水族館で泳いでいたときは、「あっ、脂の乗ったねっとりした身だったな」と思い出すことができるので、経験としてはとても良かったです。

鮮度によって味わいも変わってくるようなので、よければ試してもらえればと。

それではー。

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