さて、メヒカリなる魚をご存知でしょうか。
僕はご存知ありませんでした。
見た目はこんな感じのやつです。
こいつがスーパーで売られていたので、よく知りもせずに買ってきました。
※筆者は珍しい魚を見かけると我慢できずに買ってしまう性癖があります。
かなり特徴的な目をしているこいつですが、実は深海魚のようで、水深150mから600mほどの間で生息しているとのこと。
この青く大きな目が光ることから、「メヒカリ」という名前が付けられたんだとか。
ちなみに別名アオメエソという名前のようですが、深海魚なので水族館で見ることはほとんどないでしょう。
そんなメヒカリですが、調べたところ唐揚げにすると美味いとのことだったので、今回はそのように食べてみたいと思います。
材料
それでは材料確認です。
・メヒカリ………200g
・片栗粉…………適量
・塩……………適量
・黒胡椒………適量
調べたところ、どうやら竜田揚げのように片栗粉で揚げるのが一般的なようです。
鶏の唐揚げとかだと、片栗粉だけにすると剥がれやすかったりすぐにべちゃっとなったりしますが、はたしてメヒカリはどうなるものか。
調理と食べた感想とか
それでは調理していきます。
まずはメヒカリを用意します。
次に材料と共に全部ボウルにぶちまけてかき混ぜます。
これで準備は完了です。
塩が入っているので、かき混ぜたらすぐに揚げていきます。
フライパンに油を敷いて、いい感じの温度になったらメヒカリを投入。
いつも揚げ物は米油を具材の半分くらい。
米油は発煙点が高く酸化しにくいので揚げ物におすすめ。
さて、出来上がりがこちら。
もう盛り付けも面倒なのでそのままいただきます。
メヒカリを食べた感想としては、身は柔らかく旨味のある上品な味わいでした。
良質な白身魚を食べているようで、まさかこれがあの変わった目をした魚だとは思えないです。
好みは分かれると思いますが、個人的にはシシャモの唐揚げよりも好きですね。
今回たまたま半額だったので、この量で200円でした。
同じ値段で売られていたら、これは是非ともリピートしたい感じです。
これをお読みの方でもしメヒカリを見かけたら、ぜひ今晩の晩酌に唐揚げでいかがでしょうか。
それではー。