勝間式「朝型人間になる方法」をざっくり解説する

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さて、皆さまは朝型と夜型、どちらの生活を送っているでしょうか。

もしこれをお読みのあなたが夜型人間で、「このままじゃやべぇな……」と感じているのであれば、この記事は役に立つかもしれません。

今回参考にするのは『勝間式ネオ・ライフハック100』という、かの勝間和代さんの著作で、アフターコロナの時代に幸福に生きるためになにが必要かという視点で書かれたライフハックに関する本です。

個人的には、勝間和代さんは「なんか厳しそうだなぁ」というイメージが先行してなんとなく敬遠していたのですが、読んでみると簡潔かつ具体的で、実践しやすい内容も多く、楽しんで読めた感じでした。

その中でも、今回は30年以上夜型人間だった勝間さんが朝型の生活に切り替えることができた睡眠の取り方を紹介したいと思います。

それでは、いってみましょう!

方法その① 睡眠時間を確保する

勝間さんによると、現在の研究では一日の睡眠時間は7時間台でも不十分で、一日8時間は確保するのが理想とのこと。

(僕が過去に読んだ本だと個人差があるのと8時間を超えると逆に死亡率が上がるため、「6〜8時間が理想」との記述がいくつかであったので、ここは諸説あるといった感じでしょうか)

朝型人間になるための第一の方法は、「7〜8時間は睡眠時間を確保する」というもの。

これは起きる時間ではなく睡眠時間を基準に考えるというもので、例えば7時間確保するなら、11時に寝れば絶対に6時までは寝る。12時なら7時、午前3時に寝たら10時までは寝る、といった感じです。

言われてみれば当然ですが、確かに朝起きれないのって、「我慢できないくらい眠い」っていうのが一番の理由ですもんねぇ。。。

とはいえ、朝の早い社会人は10時までのんびり寝て遅刻するというわけにはいかないわけですが、「絶対に7時間寝る」ということを前提に考え始めると、不思議なもので自然と「7時間確保するには〇時に布団に入らないといけないなぁ……」と考えだしたりします。

(ちなみに僕はこれを実践したら実際に睡眠時間が増えました)

また、毎日過ごしていれば、時には夜に5、6時間ほどしか眠れない日も出てくるわけですが、そういう日は日中に昼寝をするなどして、睡眠時間を確保するべきとのこと。

休憩時間や電車等の移動中といったスキマ時間で睡眠できるときに時間を稼いでいくわけですね。

その② 睡眠の質を高める

睡眠時間を確保したら、次は質を高めていくという行程に入っていきます。

勝間さんはスマートウォッチを使って睡眠に関する情報を集めたそうで、結果、10時〜12時に寝た日は質が高いということに気付かれたそうです。

最近では、オーラリングといった計測のデバイスも続々と出ていますよね。

本の内容からは離れますが、睡眠の質で言うと、個人的にはサプリメントもオススメです。

マグネシウムは睡眠の質を上げてくれる他メンタルや健康にも効果の大きいサプリですし、メラトニンも睡眠を改善してくれます。

その③ 翌日の午前中に楽しい予定を入れる

勝間さんが特におすすめしているのが、「翌日の午前中に楽しい予定を入れる」というもの。

朝にゴルフやなにかのレッスン、あるいはカフェに行く等、楽しみになるような予定を入れておくと、早起きするモチベーションになるわけですね。

特に、誰かと約束して一緒にできるものだと、相手に迷惑をかけられないので意識して起きるようになるとのこと。

僕自身は、朝にやるべき家事を全部終わらせてから仕事がしたいので予定は入れていませんが、少しいいコーヒー豆をミルで砕いてコーヒーを淹れて飲むのを毎日の楽しみにしています。

◾️おわりに

いかがだったでしょうか。

ちなみに、本の中で語られていた中で印象的だったのが、「睡眠不足は時間の借金」というもの。

「お金と同じように睡眠不足が時間の借金だと考えると、改善しようと思えた」といったことが話されていました。

今では「睡眠負債」という言葉も浸透しましたが、睡眠を十分に取らないことは、そのぶんどこかでしわ寄せがくるので気をつけていきたいものですね。

それではまたー。

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