本格的な餃子の作り方を指南する

料理

当ブログの中には、何回も作っていて、自信を持ってお送りしているレシピがいくつかあるわけです。

今回紹介したいのはこちら。

そう、餃子です。

わりとメジャーな料理の一つですが、家庭で作ると重大な問題が一つ起こってしまいます。

それが、「餡が肉団子になっちゃう問題」(どーん)

家庭でお母様方がキッズたちと作る餃子は、包んでいるときは和気あいあいと楽しいものの、いざ食べてみると餡が肉団子のように固くボソボソとしていて、店の味とは程遠かったりするわけです。

今回は、そんなご家庭の餃子を本格中華の味にすべく、ラーメン屋や中華飯店の製法を元に研究した餃子のレシピを公開していきたいと思います。

場末のラーメン屋の餃子くらいのクオリティには仕上がっているかと思うので、よければ最後までご覧いただければと思います。

材料

さて、材料の紹介です。

(60〜70個分くらい)

豚ひき肉……600g

キャベツ……一玉

玉ねぎ……一玉

ニラ……50g

青ネギ……50g

生姜……一片

にんにく……3片(お好みで調整してください)

醤油……50cc

酒……30cc

塩……10g

こしょう……適量

鶏がらスープ……大さじ1程度

うま味調味料……小さじ1

ラード……150g

ごま油……30cc

餃子の皮……たくさん(大判のものがベター)

ちなみに調味料ついては、選んだものによって塩分濃度に大きく差があることもあるため、あくまで目安程度にとどめてください。

餡を作ってみて、一度焼いて味見をして確かめながら調味料を少しづつ足していくとよいかと思います。

作っていく

それでは調理に入っていきます。

まずは、キャベツをフードプロセッサーでみじん切りにしていきます。

終わったら、キャベツをボウルに入れ、塩をまぶして揉み込んでいきます。

そうしたらキャベツの水分が出てきますので、絞って水気を切っていきます。

絞り巾着などあればいいですが、我が家にはないので、仕方なく手で絞りました。

画像で伝わるかわかりませんが、絞っていくと結構な量の水分が出てきます。

このキャベツの水分が青臭さの元になるので、しっかり切っていくわけですね。

玉ねぎ、青ネギ、ニラについても同様にフードプロセッサーにかけていきます。

終わったら、一つのボウルに野菜と豚ひき肉、ラード、にんにく生姜のすりおろし、調味料を加えてしっかりと混ぜていきます。

ですが、混ぜ込んでいくと一つ、問題が発生。

餡がめちゃくちゃ黒くなりました(どーん)

というのも、今回濃口醤油の代わりに中華のたまり醤油を使用したため、このような感じになってしまいました。

ちなみにこちらは黒炒飯を作る際に使用したものですね。

とはいえできてしまったものは仕方がないので、ここまま作っていきます。

ちなみにたまり醤油は濃口に比べて塩分が少ないため、別途塩を振りながら調整をしました。

混ぜ終わったら味を馴染ませるために、餡をしばらく(一時間からできれば一晩)の間冷蔵庫で寝かせておきます。

そうしたら冷蔵庫から取り出して、皮で包んでいき、包み終えたら焼いていきます。

底に軽く焼き目がついたら水を入れて(本当は熱湯の方がいいのでしょうが面倒なので)蓋をして、3分半ほど蒸し焼きにします。

羽根を付けたい場合は小麦粉を適量溶いて入れてください。

その後は蓋を開けて、適度に水分を飛ばしたら完成です。

焼きあがりがこちら。

いい感じに焼けたのではないでしょうか。

それでは、実食していきます。

食べていく

それでは食べた感想などを。

ひき肉に対して野菜の分量が多いので非常に柔らかく、またラードのおかげで非常にジューシーです。

ラードをさらに増やすと、よりジャンキーな感じに仕上がります。

ちなみに、キャベツをきちんと絞っておくのが重要で、これを怠ると、非常に水っぽくなり、餡にキャベツの青臭さが残ってしまいます(経験談)。

面倒ですが、騙されたと思ってこの通りに作っていただければと。

終わりに

いかがだったでしょうか。

今回は比較的シンプルなレシピでしたが、オイスターソースや他の調味料を加えてみてもおいしく仕上がるかと思います。

また、当ブログではラーメンのレシピも公開しているので、よければご覧いただければと。

それではー。

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