「やりたいことたくさんあるのに忙しいからできないな……」「もっと時間があれば、あれができるのにな……」と考えるのが現代人の常なわけです。
そんな我々が時間のない現状を打破する対策を考えたとき、まず第一に浮かぶもの。
それが、「睡眠時間削ればできるんじゃね?」という話なわけです。
かくいう筆者自身も当然その発想に至り、当ブログで夜型人間から朝型になる方法や、早起きの習慣を手に入れる方法といった類の本を読んでは要約して紹介してきました。
今回、そんな現代人共通の悩みに対して、我らが師匠、ジェームズ・スキナー氏が答えてくれました。
それがこの動画。
今回は、そんな現代人の救世主的なお言葉を要約して紹介していきたいと思います。
それではいってみましょう!
睡眠時間は削るな!
まずジェームズ・スキナー氏が述べたのは、「睡眠時間は削ってはいけない」ということ。
その論拠として、「夜勤の人はそうでない人に比べて癌になるリスクが2倍になる」ということを述べています。
これはどういうことかというと、「睡眠時間を削ることは健康に深刻なダメージを与える」ということです。
健康というのは、なににも置いて最も重要な資産であるわけです。
お金持ちの癌患者や余命宣告を受けた大富豪が幸せかというと、かなり微妙なところですよね。
ということは、いくつも目覚まし時計をかけて無理やりにでも起きることは、時間は確保できても最も大事な健康を損なうことになります。
そもそも、睡眠時間が短ければ頭がぼうっとして作業どころじゃないところはありますよね。
そうなった時、誰もが気になるのが、「何時間寝たら十分なわけ?」という部分。
師匠はこの疑問に対して、推奨される睡眠時間は「寝てから目が覚めるまで」と答えられています。
睡眠というのは身体を回復させる重要な時間なわけです。
身体が回復し終われば、我々は自然に目が覚めるとのこと。
それを、無理して回復の途中に身体を叩き起こすと、健康にも被害が及んでくるわけです。
睡眠の質を上げろ!
では、好き放題に寝ていればいいかというと、そうもいかないのが我々現代人。
では身体に負担をかけずして睡眠時間を短くするためにはどうすればいいかというと、「睡眠の質を上げて身体の回復時間を短くする」ということ。
その方法として、師匠が提案しているのが、「食べ物を減らす」ということです。
というのも、食べ物の消化にかかる身体の負荷はとても大きいわけです。寝ている間も消化に身体の力を割いているとなると、睡眠の質は大きく下がってきます。
寝る前に重い夕食や夜食を食べたらすぐに眠くなりますが、そうなると寝ている間も消化を続けているので、自然と睡眠時間が増えます。
逆に消化にいいような軽い食事をしていれば、身体のエネルギーを睡眠に集中することができ、睡眠の質は上がってくるのです。
ちなみに、特に減らすべきは、炭水化物とのこと。炭水化物は糖質と食物繊維が組み合わさったものなわけですが、現代人の食生活は明らかに糖質過多で、その糖質は消化にも大きくエネルギーを割くものなのです。
また、睡眠の質を上げる上で、運動をすることも師匠は推奨しています。
運動をすることで、より深い睡眠に入ることができ、それによって自然と睡眠時間が短くなるとのこと。
終わりに
いかがだったでしょうか。
ちなみに、筆者はこの動画を見てから実際に1週間ほど食事を軽いものにしましたが、かなり睡眠の質が上がった気がしています。
特に、肉と野菜だけで済ませた日は、次の日目覚ましが鳴るより前に爽やかに起きれました。
とはいえ、本当に睡眠の質を上げたかったら、まず大好きな晩酌をやめないといけないのかもしれませんが。。。
ちなみに、同じように酒好きの方がいらっしゃれば、晩酌時に水を多めに摂ることもおすすめです。
飲酒をすると水分不足に陥りがちなので、十分に水分を摂っておけば、次の日にも残りにくくなります。
それではー。